【組織改善】上司への不平不満・愚痴をなくす方法【指示の受け方・伝え方】

上司からの指示(基本無茶振り)

→不満・愚痴につながるか

→モチベーションアップにつながるか

それはリーダーの指示の受け取り方と部下・後輩への伝達の仕方で決まります。

 

答えは「常に2つ上のタイトル(役職)の視点で仕事をすること」にあります

 

以下のパターン事例を見ていきましょう。

①不満・愚痴につながるパターン

②モチベーションアップにつながるパターン

 

【指示内容】 

「人件費を1.0%下げろ」

【指示系統】

本部長→部長(上司)→【自分】→部下・後輩

 

 

①不満・愚痴につながるパターン 

部長(上司)からの指示

「人件費を1.0%下げろ」

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【自分】

「は?人で不足なのに無理だろ」

「現場のことなんかわかってないくせに」

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【自分】→ 部下への指示

「部長が人件費1.0%さげろってさ」

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【部下・後輩】

・・・

 

 

②モチベーションアップにつながるパターン

部長(上司)からの指示

「人件費を1.0%下げろ」

🔻

【自分】

「上司はなぜその指示をしたのか?」

「本部長(上司の上司)から言われたのかな?」

「部長、それ誰からのどんな指示なんですか?」

🔻

【部長】

「本部長からの指示で、当エリアは2.0%の削減が必要なんだけど、みんな頑張っているから1.0%の削減で譲歩してもらったんだよ。」

🔻

【自分】→ 部下への指示

「部長は当エリアが2.0%削減が必要なんだけど、みんな頑張っているからと1.0%の削減でと本部長に掛け合ってくれた。みんな1.0%とは言わず、2.0%削減にチャレンジしてみないか。」

🔻

【部下・後輩】

・・・

 

【部下・後輩】の反応は想像にお任せします。

 

まとめ

同じ指示でも、視座を上げて、相手の立場で考えることで

ここまでコミュニケーションが変わることを学びました。

物事の背景をつかむことで、ストーリーとして感情に訴えることもっできます。

得てして、人の心を動かすのは論理よりも感情であることが多いです。

 

鴨頭嘉人氏の動画はYoutubeで無料公開されています。

今回のネタはこちら↓

【出世大全】仕事できない人がやっていないたった一つのこと - YouTube